プラセンタって何だろう?その効果は?
プラセンタとは?
最近よく耳にしますが一体何でしょう。
プラセンタ(Placenta)とは「胎盤」のことです。
ただし、人間ではなく動物の胎盤のことですね。
ゲテモノ食いよか!と嫌悪感を露わにした方、ちょっとお待ち下さい。
プラセンタ(胎盤)はもともとは赤ちゃんに栄養を届けるためののものですから、栄養満点なんです。そう、栄養です。
動物はそれを本能で知っているのか、出産後に自分の胎盤を食べる哺乳類もいるくらいです。
出産はそれこそ生死を掛けた大仕事ですから、胎盤を食べて、栄養をつけ、体力の回復に努めるのです。
そこに目を付けたのが人間で、胎盤から抽出した「プラセンタエキス」をサプリメントやドリンク、はたまたクリーム、石鹸などに転化してそのパワーの恩恵に預かっているのです。
プラセンタにはどんな種類があるの?
さて、プラセンタは胎盤だとわかりました。
胎盤を持つ動物はいっぱいいますよね。
全ての動物のプラセンタが流通しているかというと、違います。
現在一般に入手しやすいプラセンタとしては、馬、豚、羊がいます。
また、鮭のプラセンタもあります。ただ、鮭の場合は魚類であり、胎盤はないので、厳密にいうとプラセンタではありません。しかし、鮭の卵巣は胎盤と同じ役割を持っており、同種の成分を含んでいます。
結局プラセンタは人間の何に効果があるの?
動物の胎盤を吸収して、人間に一体なんの得があるのか?ただの珍味食い?いえ、違います。
プラセンタには絶大な美容効果があるのです。
その中で最も女性の心を掴んで離さないのが「アンチエイジング」つまり「若返り」。今まで「無駄な抵抗」だったのがそうじゃなくなるのが「プラセンタ」なんです。
あなたの周りにいる「私より年上なのに、私より若く見られる人」はもしかしたらプラセンタの愛用者かもしれません。ぶっちゃけ、5歳でも10歳でも若く見られたい人にお勧めなんです。
しかもそれだけではありません。
- 疲労回復
- 体質改善(シミ、しわ、アレルギー)
- 代謝改善(ダイエット)
- ニキビ、吹き出物
- 肝機能の回復
などにも絶大な効果が期待出来ます。
プラセンタは古代の人も愛用していた
プラセンタという言葉が一般に浸透したのは、日本ではつい最近ですが、古代の人は美容と健康、さらに言えば不老不死のために権力者たちが用いてきたのです。エジプト女王のクレオパトラ、楊貴妃も使用していた記録があります。
もちろん、今のようにサプリメントやドリンクはありませんから、原始的な方法で摂取していました。
日本でも、近世に民間薬として使用されていた記録が残っています。
現代ではプラセンタの研究が進み、効果も科学的に実証されていますので、今後ますます期待される美容分野と言えます。